
カーテンはお部屋のインテリアの中でも、通常4面の壁がある1面を占めます。カーテンの色によって、お部屋のイメージが大きく変わることは簡単に想像できます。「良いお部屋に住んでいるのに、カーテンの色でお部屋全体が重たい雰囲気になっている」、「前の家で使用していたカーテンを使っているため丈が短いため、隙間から光が入る」、「見た目が不格好に見えたままにしている」というように、せっかく気に入ったお部屋に引っ越ししたのに、オーダーカーテンは高額になり、引っ越しでたくさんお金を使ったため、高級賃貸に引っ越ししたのにカーテンの購入は後回しにされがちです。
そこで、リテラではご成約者様にカーテンを格安でご提供しています!新居がより安らぐ場所になるように少しでもお手伝いさせて頂きたい。是非この機会にご検討して頂き、理想のお部屋を作りましょう。
あるとないとでは大違い!?見た目だけではない、カーテンの効果
・プライバシー保護
一番はカーテンをすることで、外から見えなくなりプライバシーを守ることができます。昼間はレースカーテンで光を取り入れながら外から見えなくすることができます。
・防音対策
鉄筋コンクリートの構造とはいえ、換気口は外に繋がっているため外の音が中に入ってきます。窓を開ければ当然近隣の方の声も聞こえます。窓だけでなく、カーテンにも部屋からの音漏れを軽減する効果があります。
・紫外線対策
外からの紫外線は人だけでなく、家具や床を傷めます。最近のカーテンはほとんどUVカットの性能はあり、紫外線から室内の家具や人を保護します。紫外線を防ぐことで太陽光による室内の温度を調整してくれます。電気代の節約に繋がります。
・ホコリ対策
カーテンを洗うと予想以上に汚れていることに気づきます。煙草の煙やホコリを吸着してくれます。
まとめ
ライフスタイルによって、カーテン以外にも遮光カーテンやブラインドなどにすることで、お部屋の雰囲気を変えることもできます。カーテンは見た目だけでなく、防犯面、衛生面、防音面など機能的にも重要な役割を果たしています。
失敗しない、カーテンの色の選び方。
基本は好きな色をベースに選んで頂いて構いません。しかし、ちょっとしたことを知っているだけで「後悔しないカーテンの色選び」ができます。
・場所によって色を使い分ける
一番重要な点は、カーテンを設置するお部屋により色を選びます。
人はリビング、寝室など場所によって行動が変わります。ここではおすすめのカーテンの色の選び方をご紹介します。
①リビングダイニング
- リビングでは家族、来客が集まる場所です。誰もが落ち着く色にする。
- 赤、青、黄色などの原色を使うことは避ける。
- 家具とのバランスを考える。
- 暖色でも寒色でもない「中間色」はお勧めです。
②寝室
- 気持ちが興奮する赤は避ける。
- ダーク系の暗い色は気持ちが落ち込んだり不眠に繋がりやすいため避ける。
- 睡眠の質があがる効果のある青色がおすすめ。青色は気持ちを落ち着かせ、心を安定させるセロトニンが脳内で分泌されます。
③子供部屋
- 子供の物は、全体的に明るい色が多いためダーク系の色は浮いてしまう。
- 淡い色味にすることでお部屋全体を柔らかい印象になります。
色のバランスについて、専門的な視点で解析すると、お部屋の配色は主に3種類から成りたちます。
◇ベースカラー:70%
部屋の基本となる色のこと。フローリング、壁紙、天井の色
◇メインカラー(協調色):25%
ソファーや家具など自分の好みで選択した、部屋の雰囲気を決める色
◇アクセントカラー :5%
アクセントのためのクッションや小物による、差し色
この中でカーテンは25%に当たるメインカラー(協調色)として、インテリアの中心になる色になります。
また、色にも相性があります。色相環から色の相性を把握すると、色の選び方のヒントになります。
床・フローリングの色に合わせるのが基本
・薄いナチュラル系のフローリング
色味のあるカーテンを選ぶとアクセントになる
フローリングに薄い色のカーテンでは、全体的にのっぺりしてしまうので色味のあるカーテンを選ぶ。
・濃いブラウン系のフローリング
重たい印象を強めない様に注意!
深いグリーンや紺色などを入れてしまうと、お部屋全体が暗くなり、逆に落ち着き感があり過ぎになるため、黄色系のカーテンで明るさを出したり、薄いピンク系の色でポップな雰囲気を出すのがおススメ。ソファーやテーブルも明るめの色が合います。
まとめ
カーテンは理想のお部屋の雰囲気づくりに、重要なポイントになります。色の専門家ではなくても、ちょっとした色のバランスを知ることで、失敗しないカーテンを選択することができます。また、カーテン以外にもラグの色や、ソファーの色との相性もあるので、個別ではなく、お部屋のトータルの雰囲気で選ぶことをおすすめします。カーテン選びについてはネット上でもっと詳しく解説しているサイトもあります。理想のお部屋づくりの参考にしてください。
リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎
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