エリア情報 コラム
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下町と住宅街を走る影の人気路線・東急池上線の魅力を徹底公開!

         

東急池上線の沿線情報

東急池上線は品川区の五反田駅から大田区の蒲田駅までを繋ぐ路線。
蒲田駅より先は東急多摩川線との直通運転を行っているため、時間帯によっては多摩川駅まで1本で出ることも可能です。
路線区間は品川区と大田区。五反田駅~旗の台駅までが品川区、永原駅~蒲田駅までが大田区となっています。
沿線には全体的に昔ながらののんびりとした住宅街多く、近年ではドラマの影響から下町が再評価されている関係で路線の人気も高まっています。

路線カラーはピンク、路線記号はIKで表されます。
今回は全15駅、総路線距離10.9kmの東急池上線についてご紹介いたします。

東急池上線の特徴は?

池上線の特徴としてまず挙げられるのは、どの駅にも商店街があるという点。
規模間には大小さまざまありますが、それが沿線の「住みやすさ」を象徴する要因の一つにもなっています。
中でも戸越銀座は東西に1.3km、400店が軒を連ねる東京で最も長い商店街。食べ歩きの聖地でもあり、観光地として絶大な人気を誇ります。

また池上線は都内の電車としては珍しく、現在でも木造の駅舎やベンチなどが多く使われています。
近年では多摩地区で生産された木材を使って駅舎をリニューアルする「木になるリニューアル」など実施されており、池上線の特色の一つにもなっています。

東急池上線の歴史

池上線は1917年に設立された池上電気鉄道が元になっています。
当初の目的は池上本門寺(現在の大田区池上)、洗足池へやってくる観光客を輸送するための電車として開業されました。
計画では目黒駅から大森駅までの路線計画でしたが、土地買収が難航したため「とりあえず」として蒲田駅~池上駅間を開通させたことが、結果的に今日の池上線の路線ルートとなっています。
その後1928年には五反田駅までが開業し、今日に至ります。

東急池上線のグルメ情報

帯広豚丼 炭火焼とんたん(戸越銀座駅)

戸越銀座駅から徒歩3分ほどの場所にある豚丼のお店です。
看板メニューの豚丼は自家製のタレにつけた豚肉を炭火で焼き上げた香ばしい一品となっており、ランチタイムには行列ができるほど。
また北海道産のワインや焼酎もおいていますので、ディナーに訪れてもいいかもしれません。

らぁめん 葉月(雪が谷大塚駅)

雪が谷大塚駅から徒歩4分の距離にある魚介ベースのラーメン屋さん。
「うどん並みのコシがある」と評判の太麺には、なんと通常の小麦粉以外にパスタ用の小麦が使われています。
これによって濃厚な魚介ベースにも負けない麺を実現。お店は常に行列ですが、一食の価値があります。

丸一(蒲田駅)

蒲田駅と京急蒲田駅のちょうど中間に位置するとんかつのお店です。
その味は「とんかつ激戦区」と呼ばれる蒲田でも「御三家」に数えられるほど。2019年には食べログ百名店にも選ばれています。
「林SPF無菌豚」という稀少な豚肉を採用しているため、豚肉にも関わらずレアの状態で食べることができます。
また店内ではお店特性のソースが販売されているのでお土産にもいいかもしれません。

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リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎

2013年12月、東京都中央区銀座にて、リテラ株式会社を創業。創業前から不動産業界に身を置き、宅地建物取引士として14年のキャリアを誇る。 東京都心を中心に不動産の売買、賃貸、管理並びに仲介、斡旋業務を手掛けている。 また、引っ越しをもっと気軽にすることをコンセプトとした都心の高級賃貸マンションの情報サイト「Litera Properties」の運営をはじめ、不動産に付随した幅広いサービスを展開している。