エリア情報 コラム
14702view

【2026年版】住みたい街を走る高需要路線・東急大井町線の魅力を徹底解剖!

         

公開日 2021-02-16  最終更新日 2026-10-05

東急大井町線の沿線情報

東急大井町線は品川区の大井町駅から神奈川県川崎市の溝の口駅までを繋ぐ路線。
一部列車では東急田園都市線との直通運転を実施しているため、鷺沼・長津田・中央林間方面までアクセス可能です。
路線は品川区、大田区、目黒区、世田谷区を通って多摩川を渡り、神奈川県川崎市まで走ります。
平日の夜間には、大井町駅始発の急行で有料座席指定サービス「Qシート」も利用でき、仕事帰りに確実に座って帰れる路線としても注目されています。

路線カラーはオレンジ、記号はOMで表されます。
今回は全15駅、総路線距離12.4kmの東急大井町線についてご紹介いたします。

東急大井町線の特徴は?

大井町線の大きな特徴として沿線に品川区、大田区、目黒区、世田谷区といった都内でも人気の高い住宅街が集中している点が挙げられます。
特に自由が丘駅や二子玉川駅は東横線・田園都市線と接続できる利便性の高さも相まって「住みたい街ランキング」の常連。
通勤路線としての実力も見逃せません。国土交通省が公表した2024年度の調査では、最混雑区間の九品仏駅→自由が丘駅間でもピーク時(7:30〜8:30)の混雑率は112%。コロナ禍前には155%に達していたことを考えると、都内の通勤路線としては混雑が落ち着いた水準になっており、テレワークの定着後も快適さが保たれています。

また東京の南西部を走るため、沿線に自然が多く残っていることも特徴の一つ。
洗足池公園や二子玉川公園などファミリー層にとっても暮らしやすい街が多く、その点でも沿線の人気がうかがえます。
都区内で唯一の渓谷といわれる等々力渓谷も沿線の貴重な自然スポットです。かつては路線の地下化をめぐり生態系保護の観点から住民の反対運動が起きた歴史もあり、それだけ沿線の緑が大切に守られてきた証ともいえるでしょう。

2026年、大井町線の沿線が大きく変わる!

2026年は大井町線にとってまさに節目の年。起点の大井町と、路線の顔ともいえる自由が丘で、大型再開発が相次いで開業しました。

■ 大井町「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」(2026年3月28日開業)
JR東日本が大井町駅前の車両基地跡地などを開発した大規模複合施設です。ホテル・住宅の入る「HOTEL & RESIDENCE TOWER」とオフィス中心の「BUSINESS TOWER」の2棟で構成され、低層部には商業ゾーン「OIMACHI TRACKS SHOP & RESTAURANTS」が展開。約4,600㎡の「TRACKS PARK」をはじめとした広場も整備され、大井町駅前の風景は一変しました。駅周辺の生活利便性はさらに高まり、起点駅・大井町の存在感は増すばかりです。
大井町の住みやすさは【2026年版】シングルからファミリーまで住みやすいベッドタウン!大井町の住みやすさや魅力を徹底紹介!で詳しく解説しています。

■ 自由が丘「JIYUGAOKA MUSE SQUARE(自由が丘ミューズスクエア)」(2026年9月17日開業)
自由が丘一丁目29番地区の第一種市街地再開発事業として誕生した、駅前の新ランドマーク。地上15階・地下3階の複合施設に約59店舗の商業ゾーンが入り、駅開業からおよそ100年を迎える自由が丘の「次の100年」を担うプロジェクトとして話題を集めています。
自由が丘エリアの詳細は【2026年版】都内屈指のオシャレな街!自由が丘の住みやすさや魅力を徹底紹介!をご覧ください。

■ 二子玉川
二子玉川ライズを中心に商業・オフィス・公園が一体となった街づくりがすっかり定着し、多摩川の水辺と都市機能が共存する環境は沿線随一。ファミリー層からの支持は2026年現在も揺るぎません。

東急大井町線の家賃相場(2026年)

家賃相場が大きく上昇している2026年の東京。大井町線沿線も例外ではなく、人気駅を中心に相場は上昇傾向が続いています。
目安として、ワンルームの相場は大井町駅で約11.5万円、自由が丘駅で約11.1万円、二子玉川駅も11万円前後と、主要駅ではワンルームでも10万円を超える水準です(2026年・当社コラム調べ等)。
一方、戸越公園・中延・荏原町など品川区側の各駅停車駅は、主要駅に比べると相場が一段落ち着く傾向があり、「人気路線に割安に住みたい」方の狙い目になっています。急行停車駅にこだわるか、各駅停車駅で費用を抑えるかで選択肢が広がるのも大井町線の魅力です。

東急大井町線の歴史

大井町線は1927年に開業しました。当時は大井町駅〜大岡山駅間を走っていましたが、1929年には自由が丘駅〜二子玉川駅までが「二子玉川線」として開業。大井町線も大岡山駅から自由が丘駅まで延伸し、二子玉川線は統合されて大井町線の名前になりました。
その後一時は田園都市線に吸収され大井町線の名前がなくなった時期もありましたが、2009年には「大井町線」として現在の運行区間にもどり、今日に至ります。
開業から約100年。起点・大井町の再開発と自由が丘の駅前刷新がそろった2026年は、路線の歴史の中でも大きな転換点といえるでしょう。

東急大井町線の沿線グルメ

永楽(大井町駅)

大井町駅から徒歩1分にある老舗の中華料理屋さん。1953年創業で、現在まで愛され続ける大井町の名物店です。
路地裏にあるため一見わかりにくいですが、駅チカのためかお昼時には常に満席です。
しかし回転が速いためそれほど並ばないかもしれません。
看板メニューはもやしそばと餃子。根強いファンを持つのも納得の味です。

パティスリー・パリセヴェイユ(自由が丘駅)

自由が丘駅から徒歩2分にあるスイーツ専門店。
世界的なパティシエ、アラン・デュカスの元で修業したシェフのお店で、ルレ・デセール(フランスのパティシエ協会)会員店舗です。
味だけではなく見た目の美しさにもこだわられたスイーツの数々は格別。スイーツの街・自由が丘を代表する名店の一つです。

すし 㐂邑(二子玉川駅)

二子玉川駅からほど近い場所にあるお寿司屋さん。
「熟成鮨」を謳った唯一無二の握りで知られ、ミシュランガイドで長年星を獲得し続けてきた名店です。赤酢を使った芳醇な握りの数々はここでしか味わえません。
なお、近年は海外出店に伴う休業も伝えられていますので、訪問の際は最新の営業状況をご確認ください。

まとめ

住みたい街の常連・自由が丘と二子玉川を擁し、2026年には起点・大井町の「OIMACHI TRACKS」、自由が丘の「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」と大型再開発の開業が続いた東急大井町線。利便性と住環境のバランスに優れた、今まさに注目の路線です。
リテラ株式会社は東京のタワーマンション・高級賃貸を専門にお部屋探しをサポートしています。大井町線沿線をはじめ、東京でのお住まい探しはぜひリテラへお問い合わせください。

この記事の運営・編集
リテラ株式会社(宅地建物取引業 東京都知事(3)第96348号)
東京のタワーマンション・高級賃貸を専門に仲介しています。会社概要/お問い合わせ

The following two tabs change content below.

リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎

2013年12月、東京都中央区銀座にて、リテラ株式会社を創業。創業前から不動産業界に身を置き、宅地建物取引士として14年のキャリアを誇る。 東京都心を中心に不動産の売買、賃貸、管理並びに仲介、斡旋業務を手掛けている。 また、引っ越しをもっと気軽にすることをコンセプトとした都心の高級賃貸マンションの情報サイト「Litera Properties」の運営をはじめ、不動産に付随した幅広いサービスを展開している。