エリア情報 コラム
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渋谷・新宿・池袋…東京のデルタゾーンをつなぐ最新型東京メトロ・副都心線の魅力を徹底公開!

         

東京メトロ副都心線は、練馬区の小竹向原駅から渋谷区の渋谷駅を11駅で結ぶ地下鉄路線です。小竹向原駅から埼玉県和光市の和光市駅までは有楽町線と共用しており、この区間も合わせて副都心線と呼ぶこともあります。都心西部を南北に練馬区、豊島区、新宿区、渋谷区の4区を沿線に走っています。

路線長11.9kmの東京メトロ副都心線沿線についてご紹介します。

副都心線の特徴

副都心線は、渋谷・新宿・池袋、いわゆる「副都心」と呼ばれる3大都市を結びます。

副都心線は、東京で13番目に営業開始した地下鉄路線で、池袋から小竹向原駅までは有楽町線の路線と並走し、小竹向原駅から和光市駅まで線路を共有しています。

小竹向原駅からは西部有楽町線と相互乗り入れをしており、練馬方面を進み埼玉入間市を越して飯能市の飯能駅まで足を伸ばすことができます。また、和光市駅からは東武東上線との相互乗り入れにより、森林公園駅まで足を伸ばすことも可能です。

南は渋谷駅より東急東横線を経由し横浜高速鉄道みなとみらい線に直通運転をしています。これにより、各駅停車のメトロ線以外に一部の駅を通過する通勤急行、渋谷以降は明治神宮前、新宿三丁目、池袋、小竹向原駅の4駅しか停車しないFライナーなどメトロ路線のなかでも種別が多く、終点地も非常に多くの駅で設定さえている路線となっています。

副都心線にはメトロの10000系・7000系電車の他、西武鉄道の40000系・6000系電車、東武鉄道の50070系・9000系・9050系、東急電鉄の5000系・5050系、横浜高速鉄道のY500系電車など、数多くの車種が走る路線にもなっています。

メトロ車輌や路線図で使用されるラインカラーはブラウン、路線記号はFで表示されます。

副都心線沿線の歴史

・渋谷区

終点である渋谷と明治神宮前、北参道駅がある渋谷区は、東京湾に近いエリアとは違い、昔から台地であった地域です。発掘調査を行えば太古の遺跡が見つかる地域となっています。鎌倉時代には鎌倉幕府で源氏に仕えた武士たちが住んでいた場所であり、平安時代より徐々に発展し鎌倉時代では大きく発展していったエリアでした。

江戸時代には幕府の直轄地や寺社の寺領とされ、武家屋敷も多く立ち並んでいたとされます。

昭和7年に旧豊多摩郡の13町が東京市に編入されるにあたり、渋谷町と千駄ヶ谷町、代々幡町の3町により渋谷区が誕生。三町で渋谷町が一番栄えていたことから渋谷区という名称が生まれました。

・新宿区

東京都心3区と合わせて都心5区として数えられることもある新宿区。新宿区は1947年にそれまでの四谷区・牛込区・淀橋区が合併し誕生しました。四谷地区は江戸時代より甲州街道の宿場街として栄え今に至ります。公共施設が多いエリアになっています。一方で牛込地区は江戸時代より田園の住宅地として開発されており、明治時代には既に住宅地として完成していた地域です。

副都心線沿線の観光スポット

副都心線のエリアは、ショッピングを中心とした複合施設が多数あるほか、水族館やプラネタリウムなどの観光スポットも多数あります。一方でここは都心なのかと思わせるような緑豊かな公園や神社・仏閣などもあり、多種多様の顔を見せるエリアにもなっています。

池袋においては、家族連れやデートスポットとしてもお勧めできるのがサンシャインシティです。池袋のランドマークとして40年以上の歴史を持ち、水族館や博物館、展望台にプラネタリウムなど、ショッピングや飲食店以外の施設も充実しています。

新宿エリアでは、太平洋戦争終戦後の復興事業として歌舞伎座の誘致を目指してできた歌舞伎町がおすすめです。飲食店に限らず、映画館や劇場、娯楽施設なども多くある街になっています。

副都心線沿線のグルメ情報

副都心線沿線上の街は、世界中の人が集まる東京都の縮図ともいえる街となっています。そのことからもグルメスポットも数多くあります。ここでは新宿と渋谷のグルメスポットを紹介します。

・MOUTON(新宿三丁目駅)

MOUTONはおとなのためのモダンパブ。お一人からカップル、大人数のパーティに至るまで利用ができるお洒落なお店です。ジャズライブを楽しめるほか、グランドピアノを取り囲んでおとなの時間を楽しめるピアノカウンターもあり、上質なナイトタイムを楽しむことができます。限定10食の白いオムライスは食べられればラッキーかも。

・LATURE(渋谷駅)

渋谷駅から徒歩7分ほど歩いた場所にある本格フレンチの名店。
シェフ自ら足を運んで吟味した素材を惜しみなくつかったコース料理は絶品の一言です。
見た目にも美しいフレンチと日本の四季折々の彩りを掛け合わせた料理の数々は、一”食”の価値あり。

・ウチョウテン(雑司ヶ谷駅)

雑司ヶ谷駅から徒歩10分ほどの距離にある洋食レストランです。。
こちらのお店の看板メニューはなんといっても、上質な黒毛和牛をふんだんに使ったハンバーグ。
店内もオシャレでディナーにはピッタリです。
駅からは少々歩きますが、一度食べたら病みつきになること間違いなし。

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リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎

2013年12月、東京都中央区銀座にて、リテラ株式会社を創業。創業前から不動産業界に身を置き、宅地建物取引士として14年のキャリアを誇る。 東京都心を中心に不動産の売買、賃貸、管理並びに仲介、斡旋業務を手掛けている。 また、引っ越しをもっと気軽にすることをコンセプトとした都心の高級賃貸マンションの情報サイト「Litera Properties」の運営をはじめ、不動産に付随した幅広いサービスを展開している。