エリア情報 コラム
5239view

高尾山と千葉を繋ぐ路線・都営新宿線の魅力を徹底

         

都営新宿線の沿線情報

都営新宿線は渋谷区の笹塚駅から千葉県の本八幡駅までの21駅をつなぐ路線です。
このほかに京王線との相互直通運転を実施しているため、高尾山口駅や橋本駅までも1本で出ることができます。

笹塚駅から新線新宿駅までの区間は便宜上「京王新線」と呼びます。
路線区間は新宿区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区の6区。
総営業距離23.5kmの都営新宿線についてご紹介したいと思います。

都営新宿線の特徴は?


都営新宿線の最大の特徴は都営地下鉄の中で唯一千葉県と接続している点です。
これは同じく千葉方面まで走る東京メトロ東西線の混雑緩和を促すため。
2つの路線が平行するように走っていることにはこうした役割があったんですね。

また京王線との直通運転のおかげで八王子方面まで出ることが簡単なのも特徴。
沿線はのどかな住宅地が多く新宿までも1本で出られるため人気が高いです。

車輌や路線図で使用されるラインカラーはグリーン。路線記号はSで表示されています。
銀の車体に緑のラインが入った新宿線の車両以外に、京王線の車輛も乗り入れています。

都営新宿線の歴史

都営新宿線は1968年に地下鉄10号線として計画されました。
当初の路線区間は新宿駅から住吉駅(江東区)まで。しかし江戸川区の開発も相まって交通環境の整備が必要になり、東大島駅~本八幡駅間の開通が求められるようになりました。
また千葉ニュータウンの開発が進められた関係で、本八幡駅から千葉ニュータウン中央駅までを「北千葉線」としてつなぐ計画も出てくるなど、当時路線にはかなりの期待がかけられていた事がわかります。

ところが順調に路線の工事が進められる中、1970年代に発生したオイルショックによる影響で計画は大幅に遅れてしまいます。
結局想定では1978年に全線開通予定だったものが1989年にまで遅れてしまい、千葉ニュータウン駅と接続する計画も頓挫してしまいました。

都営新宿線のグルメ情報

・焼肉 ジャンボ 篠崎本店(篠崎駅)

なかなか予約がとれないことで有名な焼肉店。
東京に数店舗展開されていますが、篠崎にあるこのお店が本店。
黒毛和牛の希少部位が食べられるお店で、芸能界一の食通である寺門ジモンさんも一目置くほど。
焼肉だけでなくオムライスやカレー、とんかつといったメニューもあります。

・真鯛らーめん 麺魚 本店(住吉駅)

東京近郊にいくつかの店舗を展開するらーめん屋の本店。
タイでダシをとった濃厚なラーメンでラーメン好きから絶大な人気を誇っています。
低温で調理された赤身のチャーシューやこってりとしたスープが魅力。大満足できること間違いなしです。

・鮨 みずかみ(市ヶ谷駅)

市ヶ谷駅から徒歩6分、半蔵門駅からは徒歩3分の場所にたつ江戸前寿司のお店。
お店まわりは皇居や吹上大宮御所が近いため閑静です。
親方は銀座の超有名店すきやばし次郎で修業した水上氏。味はもちろん見た目も美しく、一度は食べておきたい名店です。

The following two tabs change content below.

リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎

2013年12月、東京都中央区銀座にて、リテラ株式会社を創業。創業前から不動産業界に身を置き、宅地建物取引士として14年のキャリアを誇る。 東京都心を中心に不動産の売買、賃貸、管理並びに仲介、斡旋業務を手掛けている。 また、引っ越しをもっと気軽にすることをコンセプトとした都心の高級賃貸マンションの情報サイト「Litera Properties」の運営をはじめ、不動産に付随した幅広いサービスを展開している。