エリア情報
4297view

【2026年版】東京の中心街「中央区」の住みやすさ情報

         

公開日 2021-02-16  最終更新日 2026-10-05

「世界都市」といわれる東京の中でもその中心街として有名な中央区は、世界中の観光客が訪れる『銀座の高級ブティック街』や『築地場外市場』『歌舞伎座』など、あらゆる観光施設にあふれており、また住宅に至っては『超高層タワーマンション』など近代的な建築物もあり、古くから続く文化と近未来的な文化の両方が見れる場所として有名です。

さらに2026年現在の中央区は、晴海フラッグのまちびらき、築地市場跡地の大規模再開発、日本橋の首都高地下化と、東京の中でも特に大きく進化を続けているエリアです。

今回のコラムでは、東京都中央区が住みやすい利便性が良く、憧れの住みたい街として優れたポイントを、2026年の最新情報とあわせてご紹介します。

 

利便性に優れた憧れの「住みたい街」である中央区

画像引用:ウィキペディア

中央区の歴史

中央区は1947年に京橋区と日本橋区が合併して誕生しました。

現在の中央区にある地区は、江戸時代から貨幣経済の中心地として栄えてきた文化があり、「銀座」という街は銀を製造する場所としてその名がつけられました。
ちなみに、江戸時代には「金座」という金を製造する場所もありました。

中央区の治安は商業施設以外は非常に良い

東京の特に中央区は非常に人が密集しており、国内外からの来街者も多いため、犯罪の発生は銀座などの商業施設が立ち並ぶ繁華街や、築地場外市場などの観光客が集まる地域に集中する傾向があります。

ただ、住宅エリアに目を向けると、富裕層向けのタワーマンションが多く住民のマナーも良いため、暴力的な事件は少なく、住環境としての治安は非常に良好です。月島・勝どき・晴海などの湾岸エリアはファミリー層の流入が続いており、落ち着いた住宅街が形成されています。

中央区は行政サービスにも力を入れている

中央区の行政は、企業からの税収が見込めるため、在住している人への行政サービスは充実しています。

例えば、妊婦さんに対しては産婦人科への通院等の負担を軽減するため、出産支援祝品としてタクシー利用券(1万2千円分、多胎児妊娠の場合は2万4千円分)を贈呈しています。
また、子どもが生まれた時点で、新生児と保護者の住所が中央区にある場合、新生児誕生祝品として3万円分の「区内共通買物・食事券」(2026年現在は物価高騰対策の追加支援2万円分を含め合計5万円分)を贈呈しています。

中央区は、東京全体で見ると高齢者の割合は低いですが、高齢者に向けた整備なども進んできています。
例えば、健康面に心配を抱えた高齢者には、自宅に近い医療機関の紹介をしてもらえる区役所の電話相談窓口が活用されています。

もちろん高齢者だけではなく、すべての世代が利用可能なので凄く便利です。

 

超高層ビルが立ち並ぶオフィス街と自然の風景

画像引用:Googleマップ

冒頭でも紹介したように、世界都市東京の中心街である中央区だけあって、銀座や築地、京橋、日本橋があり非常に都会的な街です。
大半は、オフィス街か繁華街であり、住宅といえば高級タワーマンションなどが多い地域です。

他には、隅田川付近には多少自然が感じられる景色の良さがあり、隅田川テラスなどランニングや散歩ができる環境が整っているので、オフィス街にもひと時の憩いの場として、重宝されています。

 

中央区は地下鉄が張り巡らされ移動しやすさ抜群

画像引用:東京メトロ

東京の中でも特に中心部に位置する中央区は、5分歩けばどこかしらの駅に着くほど縦横無尽に地下鉄や、在来線が張り巡らされており、交通の便で不便なことは一切ありません。
逆に、タクシーなど車を使った移動は、日々渋滞が発生しており、車よりも電車や地下鉄を使った移動の方が時間も短縮できて便利です。

中央区の主な交通路線

  • JR京葉線
  • JR総武快速線
  • 東京メトロ銀座線
  • 東京メトロ東西線
  • 東京メトロ日比谷線
  • 東京メトロ有楽町線
  • 東京メトロ半蔵門線
  • 都営地下鉄浅草線
  • 都営地下鉄新宿線
  • 都営地下鉄大江戸線

1つの区に10路線もの電車が走っているので不自由はありません。
しかもどの路線も日中はおおむね数分間隔で電車がきますのでいちいち時間を気にすることもありません。

さらに、東京駅と晴海・築地などの臨海部を結ぶ新地下鉄「都心部・臨海地域地下鉄」構想も進められており、実現すれば湾岸エリアの交通利便性はさらに向上する見込みです。

東京メトロ半蔵門線にある「水天宮前」は、比較的シングル向けのマンションが多く、単身で大都会で生活したい方には特におすすめです。

 

【2026年最新】再開発で進化し続ける中央区

2026年現在の中央区は、23区の中でも再開発の勢いが際立つエリアです。住まい選びに直結する3つの大きな動きをご紹介します。

晴海フラッグのまちびらきで湾岸エリアがさらに活性化

東京2020大会の選手村跡地を活用した大規模住宅街「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」は、2024年1月に入居が始まり、同年5月にまちびらきを迎えました。2025年9月にはタワー棟の入居も始まり、2026年8月時点で既に11,000人を超える人々が暮らす新しい街へと成長しています。

街区内には商業施設や小中学校も整備され、晴海・勝どきエリア全体の人口増加と街の活性化をけん引しています。

築地市場跡地は「ONE PARK×ONE TOWN」で生まれ変わる

2018年に豊洲へ移転した築地市場の跡地(約19ヘクタール)では、2024年4月に三井不動産を代表とする企業グループが事業者に決定し、「ONE PARK×ONE TOWN」と銘打った総事業費約9,000億円の大規模再開発が動き出しています。

計画では、約5万人を収容できる多機能スタジアムを中心に、MICE施設・ホテル・オフィス・住宅など9棟の建物が整備される予定で、第1期は2032年度、全体は2038年度の完成を目指しています。完成すれば銀座・築地エリアの魅力と資産価値を大きく押し上げる、都心最大級のプロジェクトです。

日本橋では首都高の地下化が本格始動

日本橋の上空を覆ってきた首都高速道路を地下に移す「日本橋区間地下化事業」は、2025年4月にトンネル工事が本格着工し、2035年度の完成、2040年度の高架撤去を目指して進んでいます。日本橋に青空が戻る歴史的なプロジェクトです。

周辺では高さ約284mの超高層タワーを含む日本橋一丁目中地区の再開発など複数の大型プロジェクトが2026年の完成に向けて進行しており、日本橋エリアはオフィス街から「水辺とともに暮らせる街」へと変わりつつあります。

 

2026年の中央区の家賃相場

家賃相場が大きく上昇している2026年の東京ですが、その中でも中央区は港区・千代田区と並ぶ「都心3区」として上昇傾向が顕著なエリアです。

SUUMOの相場データ(新築・駅徒歩5分以内基準)によると、中央区の家賃の目安はワンルーム・1Kで月13万円台後半〜14万円程度、1LDKで20万円台、2LDKになると29万円前後となっています。

決して安い水準ではありませんが、通勤時間の短縮・交通費の削減・資産性の高さを考えれば、「職住近接」の価値を最大限に享受できるエリアといえます。予算に合わせて月島・勝どき・人形町・八丁堀など住宅色の強い街を選べるのも中央区の魅力です。

 

世界中の人々が行ってみたい中央区にある観光地

画像引用:ウィキペディア

中央区は観光名所が数多く存在し、1つ1つが世界的に有名なところが多いため、年中観光客が多く訪れています。インバウンドが回復した2026年現在、銀座や築地は再び世界中の観光客でにぎわっています。
有名どころを1部ご紹介いたします。

今もにぎわい続ける築地場外市場

1935年から2018年まで83年間もの間、世界最大規模の公設の卸売市場であった『築地市場』のとなりにあるのが『築地場外市場』です。
市場機能は2018年に豊洲市場へ移転しましたが、場外市場は今も現役で営業を続けており、新鮮な魚介類を中心にした飲食店などが立ち並んでいます。
テレビで何度も紹介された有名なお寿司屋さんなども数多く、国内外の観光客で連日ごった返しています。前述の通り、となりの市場跡地では「ONE PARK×ONE TOWN」の再開発が始まっており、このエリアは今後ますます注目を集めるでしょう。

京都の西本願寺が直轄する築地本願寺

築地場外市場の真横に位置しており、築地に行ったなら合わせてお参りすることができます。
京都にある西本願寺の別院(直轄寺院)であり、聖徳太子が作ったとされる阿弥陀如来立像が本尊としてまつられています。古代インド様式の独特な外観も見どころです。

無形文化遺産の歌舞伎専用の劇場である歌舞伎座

大都市である東銀座の中心部にあり、周りの建物とは一風変わった和風の建物になります。

ユネスコに登録された無形文化遺産としての『歌舞伎』専用の劇場が『歌舞伎座』になります。
中央区には他にも同じく数々の演芸ができる劇場として『明治座』が有名です。

 

テレビにもたびたび紹介される有名どころ満載のグルメ情報

画像引用:すしざんまい

築地で長年話題を集めているのが年中無休24時間営業している『すしざんまい』です。
年始に行われる豊洲市場(旧・築地市場)の初セリで、一番マグロを何度も競り落としてきたことで有名な喜代村社長が広告塔となっているお寿司屋さんです。

年中無休なのでいついっても新鮮な魚介類を食べられることはもちろん、本店のある築地はまさに「食の街」。場外市場の海鮮丼から銀座の名店まで、徒歩圏内に世界有数のグルメが集積しているのは中央区に住む大きな特権です。

 

まとめ:進化し続ける中央区で理想の住まいを

江戸から続く文化と最先端の再開発が共存する中央区は、2026年現在、晴海フラッグのまちびらきや築地・日本橋の大規模プロジェクトによって、「住みたい街」としての価値がさらに高まっているエリアです。

リテラでは、中央区をはじめ東京都心のタワーマンション・高級賃貸を専門にご紹介しています。晴海・勝どき・月島の湾岸タワーマンションから銀座・日本橋エリアのレジデンスまで、豊富な物件情報とエリア知識で、あなたにぴったりのお部屋探しをお手伝いいたします。お問い合わせはお気軽にどうぞ。

この記事の運営・編集
リテラ株式会社(宅地建物取引業 東京都知事(3)第96348号)
東京のタワーマンション・高級賃貸を専門に仲介しています。会社概要/お問い合わせ

The following two tabs change content below.

リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎

2013年12月、東京都中央区銀座にて、リテラ株式会社を創業。創業前から不動産業界に身を置き、宅地建物取引士として14年のキャリアを誇る。 東京都心を中心に不動産の売買、賃貸、管理並びに仲介、斡旋業務を手掛けている。 また、引っ越しをもっと気軽にすることをコンセプトとした都心の高級賃貸マンションの情報サイト「Litera Properties」の運営をはじめ、不動産に付随した幅広いサービスを展開している。