公開日 2021-02-16 最終更新日 2026-10-05
江東区は、再開発によって目覚ましく進化を続けている地域です。
東京2020大会では多くの競技会場が置かれ、大会後も豊洲・有明をはじめとする湾岸部ではタワーマンションの建設と大型施設の開業が相次いでいます。2024年2月には豊洲市場に隣接する商業・温浴施設「豊洲 千客万来」が開業し、新たなにぎわいの核となりました。
しかしながら、門前仲町や清澄白河など昔からある下町の風情が残る地域もあり、近未来的な湾岸と江戸情緒の両面を併せ持つ魅力的なエリアです。
今回のコラムは、2面性をもつ生まれ変わった地域、江東区の地域情報を2026年の最新事情とあわせてご紹介いたします。
昔ながらの街並みと近代的な建造物が立ち並ぶ江東区

画像引用:ウィキペディア
江東区の歴史
江東区は1947年(昭和22年)に、深川区と城東区が合併して誕生しました。
区名は、深川の「江」と城東の「東」を合わせたものです。
しかし、「江東」という地名は江戸時代より使われていて、ひろく隅田川の東部を指す意味合いでした。
江東区は江戸時代から現在に至るまで、川を中心に栄えてきました。
現在は、タワーマンションが立ち並ぶ湾岸の街と、昭和の下町感が色濃く残る地域が両立しているのが大きな特徴です。
治安は比較的落ち着いている江東区
江東区は子育て世帯の増加もあり、落ち着いて暮らしやすい地域と言えます。
比較的治安が良いので、1人暮らしの女性や小さな子どもにも安心ですね。
一方で、都内全般に共通する注意点として自転車の盗難には気を付けたいところです。
自転車の防犯登録をして、鍵を2重設置するなどの工夫が有効です。
亀戸駅周辺などの繁華街では夜間のにぎわいがありますので、物件選びの際は周辺環境もあわせて確認すると安心です。
オフィス街の多い地域は事件が少ない傾向にあります。
子どもを持つ家庭にもお年寄りにもやさしい江東区
江東区では、敬老祝金の贈呈や高齢者向けの生活支援サービスなど、お年寄りにやさしい行政サービスの充実に取り組んできました。
また、多胎児(双子や三つ子など)のいる家庭への支援をはじめ、子育て世帯向けのサポートも用意されています。
マンションの増加に伴い子育て世代が増えたことから、江東区は保育施設の整備を積極的に進めてきた区のひとつです。
湾岸部を中心にファミリー層の人口流入が続いており、教育・子育て環境への投資が続いているエリアと言えます。
再開発によって生まれ変わった江東区|豊洲・有明の今

画像引用:ウィキペディア
江東区は、東京2020大会で競技会場が集中したエリアであり、大会後も再開発によって目覚ましい発展を遂げています。
豊洲・有明周辺は、高級タワーマンションが立ち並びます。
人工的ではありますが、緑も比較的多くあり、近未来さながらのエリアです。
豊洲では、2024年2月1日に豊洲市場に隣接する「豊洲 千客万来」が開業しました。江戸の街並みを再現した食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」には約70の店舗が集まり、温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」では温泉も楽しめる、湾岸の新名所です。
有明では、大型複合施設「有明ガーデン」(2020年開業)を中心に街の利便性が大きく向上しました。さらに、テレビ朝日による複合型エンターテインメント施設「東京ドリームパーク」が2026年の完成を目指して建設が進むなど、有明・東雲エリアの開発は2026年現在も進行中です。
門前仲町、清澄白河は昔ながらの下町感が満載です。
清澄白河はカフェの街としても定着し、商店街もあり生活に必要なものは充実しているので、居住に便利な地域と言えます。
子育て世代のファミリー層も多く、ショッピングセンターも充実しています。
湾岸エリアと内陸エリアでは、地域の雰囲気に差がありますので、幅広い年齢層に魅力的な地域です。
電車だけじゃない!バスも充実している江東区
江東区は23区の中でも東寄りにあるため千葉方面にも行きやすく、東京駅にも近いので電車やバスなどの交通機関のアクセスのしやすさが魅力的です。
また都営バスの営業所が複数あるので、ちょっとした移動ならバスの利用も便利です。
比較的道路の幅が広く、車で移動するにも不自由がありません。
江東区の主な交通路線
- 東京臨海高速鉄道りんかい線
- ゆりかもめ
- JR京葉線
- JR中央・総武線各駅停車
- 東武亀戸線
- 都営地下鉄大江戸線
- 都営地下鉄新宿線
- 東京メトロ有楽町線
- 東京メトロ東西線
- 東京メトロ半蔵門線
有楽町線の延伸(豊洲〜住吉)で区内の南北移動がさらに便利に
交通面での大きなトピックが、東京メトロ有楽町線の延伸(豊洲〜住吉間、約4.8km)です。
豊洲駅から東陽町駅を経由して住吉駅までを結ぶ計画で、2024年度に工事へ着手し、2030年代半ばの開業を目指して工事が進められています。
これまで乗り換えが必要だった湾岸部と内陸部の南北移動が1本でつながるため、沿線エリアの利便性と資産性の向上が期待されており、江東区のお部屋探しでも注目度の高いテーマとなっています。
子どもも大人も楽しめるレジャースポットが充実

画像引用:ウィキペディア
再開発によって江東区には新しい観光施設が豊富です。
キッザニア東京、東京ゲートブリッジ、ダイバーシティ東京、ららぽーと豊洲、そして豊洲 千客万来などがあります。
また、神社仏閣や公園も多く、老若男女問わず楽しめます。
富岡八幡宮、清澄庭園、深川不動堂、霊巌寺などテレビでも有名な名所が目白押しです。
築地市場から豊洲新市場に移ったこともあり、外国人観光客が多く訪れます。
2024年の千客万来の開業以降、豊洲エリアのにぎわいはさらに増しています。
朝から夜まで観光名所に事欠かない地域ですね。
下町ならではの名店とおいしい魚が食べられる豊洲のグルメ

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江東区には、江戸時代より愛される名店が数多くあります。
「亀戸 升本 本店」は亀戸大根あさり鍋が有名な下町で江戸の味を堪能できる老舗です。
築地から豊洲に移った東京の台所「豊洲市場」の周辺にもおいしいお店が軒を連ねています。
「青ゆず寅 豊洲」は、掘りごたつ式の個室があり新鮮な魚を使ったコース料理が楽しめる、豊洲の名所として知られている有名店です。
さらに2024年に開業した「豊洲 千客万来」には、市場直送の海鮮グルメや寿司店など約70店舗が集結し、食べ歩きの新スポットとして人気を集めています。
川沿いということもあり、流通が盛んで昔からおいしいものがたくさんある地域ですね。
2026年の江東区の家賃相場
家賃相場が大きく上昇している2026年の東京において、江東区も例外ではなく、湾岸部のタワーマンションを中心に賃料の上昇傾向が続いています。
2026年10月時点の民間賃貸ポータルの調査(築20年以内)では、江東区の1Kの相場はエリアによって差が大きく、東砂など内陸部では9万円台から、有明など湾岸部では18万円前後と幅があります。
豊洲・有明・東雲などのタワーマンションが集まるエリアは区内でも相場が高めですが、その分、商業施設・共用施設・眺望などの住環境は都内屈指です。
一方、門前仲町や清澄白河などの内陸エリアは、都心へのアクセスの良さと下町の住みやすさを両立しながら、湾岸部より相場が抑えめという魅力があります。
有楽町線延伸をはじめとした再開発の進展により、今後も江東区の注目度は高い状態が続くと見られます。気になるエリアがあれば、早めに相場感をつかんでおくのがおすすめです。
リテラ株式会社は、豊洲・有明をはじめとする湾岸エリアのタワーマンションや東京の高級賃貸を専門にご紹介しています。
江東区でのお部屋探しは、ぜひリテラにご相談ください。お問い合わせはこちらから承っております。
リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎
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