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【2026年版】高輪ゲートウェイシティ全面開業!山手線・京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」周辺の住みやすさと賃貸事情

         

公開日 2020-03-16  最終更新日 2026-10-05

高輪ゲートウェイシティがついに全面開業!街開きから2026年の現在まで

高輪ゲートウェイ 駅構内

港区港南2丁目に、山手線では実に49年ぶり、京浜東北線では20年ぶりの新駅として【高輪ゲートウェイ駅】が開業したのは2020年3月14日のことでした。当社スタッフも開業当日に現地を訪れ、その様子をこのコラムでお伝えしました(記事中の写真は開業当時のものです)。

あれから6年。駅前の広大な再開発は段階的に進み、2026年3月28日、複合都市「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」がついにグランドオープン(全面開業)を迎えました。ツインタワーのオフィス棟、商業施設「ニュウマン高輪」、外資系ラグジュアリーホテル、文化施設、そして約850戸の高級賃貸レジデンスまでが揃い、「何もなかった新駅」から「東京の新しい玄関口」へと一気に変貌しています。本記事では、2020年の開業当時のレポートを土台に、2026年現在の高輪ゲートウェイシティの全貌と、周辺の住みやすさ・賃貸事情を最新情報でお届けします。

なぜ駅名に《高輪ゲートウェイ駅》が採用されたか?

山手線に新駅ができると報道された後、JR東日本が行った駅名の公募には64,052件の応募がありました。当初は《高輪ゲートウェイ》の駅名について反対の意見が多く、署名活動まで行われていました。《高輪ゲートウェイ》は投票では130位だったようですが、近隣の開発エリアは《グローバルゲートウェイ品川》と呼ばれていたので、投票1位の《高輪》と併せて高輪ゲートウェイになったようです。

開業当時は違和感があるという声も多かった駅名ですが、6年が経ち、再開発エリア全体が「TAKANAWA GATEWAY CITY」と名付けられたことで、今では街の名前として自然に定着しました。「高ゲー」「ゲートウェイ」といった略称で呼ぶ人も増えています。

高輪ゲートウェイ 看板高輪ゲートウェイ 看板

駅の構造、特徴

駅ができた広大な土地(約9.5ha)は、もともと田町車両センター(JR東日本の車両基地)の跡地再開発地区でした。東京の都心部でこれほど広い土地を確保することは今後は難しいでしょう。駅は地上3階・地下1階、高さ30mで、1階が駅のホーム、2階が改札という構造です。デザインは国立競技場などを手掛けた隈研吾氏が担当。膜屋根から自然光が降り注ぐ開放的な駅舎は、開業から6年経った今も「美術館のような駅」として親しまれています。

開業当初から無人コンビニエンスストアや案内ロボットなど新技術のショールーム的な位置づけとして注目されてきましたが、街の全面開業に合わせて駅と街が歩行者デッキで直結し、改札を出てそのまま雨に濡れずに商業施設やオフィスへアクセスできる動線が完成しています。

高輪ゲートウェイ 構内高輪ゲートウェイ 構内

高輪ゲートウェイ駅ができた理由

MAP

そもそも、品川駅と田町駅の間になぜ新駅が造られたのか?品川駅から田町駅までの距離は約2.2kmと山手線内では最も離れていました。駅ができたことで田町駅から高輪ゲートウェイ駅は約1.3km、高輪ゲートウェイ駅から品川駅は約0.9kmになりました。以前、田町車両センターの敷地に上野東京ラインができたため車両基地を移動することになり、新たに駅を造る土地を確保できたという経緯です。この跡地の再開発こそが、現在の高輪ゲートウェイシティにほかなりません。

2026年3月全面開業!高輪ゲートウェイシティの全貌

高輪ゲートウェイシティは、駅開業と同じ約9.5haの敷地に複数の高層棟が建ち並ぶ、JR東日本グループの大規模複合開発です。開業までの流れを整理すると次のようになります。

・2025年3月27日:「まちびらき」。ツインタワー「THE LINKPILLAR 1(NORTH/SOUTH)」が開業し、高輪ゲートウェイ駅も全面開業
・2025年9月12日:商業施設「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」が全面開業
・2025年10月2日:マリオット最上級ブランド「JWマリオット・ホテル東京」が開業(スイート含む全200室)
・2026年3月28日:「THE LINKPILLAR 2」と文化施設「MoN Takanawa」が開業し、街全体がグランドオープン

THE LINKPILLAR 1・2 ― オフィス・商業・ホテルの中核

駅前にそびえるツインタワー「THE LINKPILLAR 1 NORTH/SOUTH」には、ハイグレードオフィスのほか、約180店舗からなる商業施設「ニュウマン高輪」、首都圏初進出の「JWマリオット・ホテル東京」、国際会議に対応するコンベンションホールが入ります。2026年3月に開業した「THE LINKPILLAR 2」には、明治時代の鉄道遺構「高輪築堤」のギャラリー、フィットネス施設「THE JEXER TAKANAWA」、医療・ヘルスケア拠点「TAKANAWA GATEWAY Clinics」などが揃い、働く・買う・泊まる・体を整えるが街の中で完結するようになりました。

ニュウマン高輪とグルメエリア「MIMURE」

ニュウマン高輪は新宿・横浜に続くNEWoManブランドの大型商業施設で、ファッション・雑貨からレストランまで約180店舗が集結。2026年3月28日には2〜3階に食の新エリア「MIMURE(ミムレ)」もオープンし、周辺の高輪・港南エリアに住む方の日常使いからハレの日の外食まで、買い物環境は開業前とは比べものにならないほど充実しました。

MoN Takanawa ― 隈研吾設計の文化拠点

グランドオープンの目玉のひとつが、駅舎と同じく隈研吾氏の設計による文化創造棟「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」です。延床面積約2万9,000平方メートルの大規模な文化施設で、展示やイベントを通じて街に人を呼び込む役割を担います。駅直結の立地に美術館級の文化施設があるのは、都内でも希少です。

不動産業者が考察する、全面開業後の住環境

今まで、都営浅草線の《泉岳寺駅》が最寄駅だった方には、高輪ゲートウェイ駅ができたことは嬉しいニュースでした。以前は《泉岳寺駅》は使えるが《品川駅》には歩くと10分を超える立地でした。泉岳寺は曹洞宗の寺院で、由緒ある土地だからこそ高輪エリアには複数の墓地があり、お部屋からの眺望に墓地が入るマンションも多く、かつては港区の中では人気が控えめなエリアでした。また、第一京浜の大通りが殺風景な印象を与える部分もありました。

しかし全面開業後の現在、状況は大きく変わりました。駅直結の商業施設・文化施設・緑豊かな広場が整い、週末はファミリーや観光客で賑わう街になっています。「静かな寺町の落ち着き」と「最先端の複合都市の利便性」を両方享受できる、港区でも独自のポジションのエリアになったと言えるでしょう。山手線・京浜東北線に加えて都営浅草線・京急線(泉岳寺駅)も使え、品川駅まで徒歩圏のため新幹線・羽田空港へのアクセスも抜群。出張の多いビジネスパーソンや外資系勤務の方には特に好条件です。一方で、1965年当時から山手線をご利用の方にとって停車駅が増えた分の乗車時間増はそのままですし、週末のイベント時は駅周辺が混み合う点は留意が必要です。

高輪ゲートウェイ駅周辺の賃貸事情と家賃相場【2026年】

2020年の開業直後のこのコラムで、当社は「開発が進むにつれて家賃も少しずつ上昇していくと予想されます」と書きました。その予想通り、家賃相場が大きく上昇している2026年の東京にあって、高輪ゲートウェイ駅周辺はまさに上昇を牽引するエリアのひとつになっています。2026年時点の周辺相場の目安は、1R・1Kでおおむね13万〜15万円前後、1LDKで20万円台半ば前後(掲載媒体や築年・駅距離により幅があります)。全面開業を経て、今後も底堅い推移が見込まれます。

そして注目は、街の住宅棟として誕生した「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」です。地上44階建て・総戸数847戸の高級賃貸レジデンスで、2026年4月10日から入居が始まりました。1LDK〜3LDK中心、定期借家3年・礼金なしという外資系・エグゼクティブ向けの条件設定で、インターナショナルスクールを併設するなど、海外からのビジネスワーカーも想定したワンランク上の賃貸住宅です。分譲ではなく賃貸として供給されたことで、「高輪ゲートウェイシティに住む」という選択肢が現実のものになりました。

なお、高輪ゲートウェイ駅の西側に広がる白金・白金台・高輪エリアの住みやすさや相場観は、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
【2026年版】白金・白金台・高輪エリアの住みやすさと賃貸事情

高輪ゲートウェイ 近隣

まとめ ― 高輪ゲートウェイ駅周辺のお部屋探しはリテラへ

2020年に「未来の駅」として開業した高輪ゲートウェイ駅は、2026年の全面開業をもって、オフィス・商業・ホテル・文化・住宅が揃う東京の新しい玄関口になりました。相場が上昇するエリアだからこそ、物件選びには鮮度の高い情報と経験が欠かせません。リテラ株式会社は東京のタワーマンション・高級賃貸を専門とする仲介会社として、高輪ゲートウェイ・品川・泉岳寺エリアの最新物件情報をご案内しています。お問い合わせはお気軽にどうぞ。

この記事の運営・編集
リテラ株式会社(宅地建物取引業 東京都知事(3)第96348号)
東京のタワーマンション・高級賃貸を専門に仲介しています。会社概要/お問い合わせ

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リテラ株式会社 代表取締役 加藤 圭一郎

2013年12月、東京都中央区銀座にて、リテラ株式会社を創業。創業前から不動産業界に身を置き、宅地建物取引士として14年のキャリアを誇る。 東京都心を中心に不動産の売買、賃貸、管理並びに仲介、斡旋業務を手掛けている。 また、引っ越しをもっと気軽にすることをコンセプトとした都心の高級賃貸マンションの情報サイト「Litera Properties」の運営をはじめ、不動産に付随した幅広いサービスを展開している。